cropped-eb64791a81463ee456f72d5a9b93c8a0.jpg
cropped-dc3d48635dc2ae1c2fa91e30156edacf.jpg
クオラリハビリテーション病院あいら様_デジタルサイネージ1
クオラリハビリテーション病院あいら様_デジタルサイネージ2
クオラリハビリテーション病院あいら様_デジタルサイネージ3
クオラリハビリテーション病院あいら様_デジタルサイネージ4
previous arrow
next arrow

リハビリテーション部

リハビリテーション部

○リハビリスタッフ
 52名配置(理学療法士(PT):40名 作業療法士(OT):10名 言語聴覚士(ST):2名)※R4.4.1時点
 ◆入院…PT:31名、OT:9名、ST:2名、リハビリ助手:1名 ◆外来…PT:7名、OT:1名、リハビリ助手:4名
 ◆通所…(PT:2名、ST(2回/週):1名)

○365日リハビリ提供体制、休日リハビリ提供体制

○リハビリ室
 1階リハビリ室(外来専用)、3階リハビリ室、4階リハビリ室

リハビリ室の風景写真。負荷を低く設定したトレーニングマシンや、自宅を想定したキッチン・和室が設置されています。

 

理学療法、作業療法、言語聴覚療法、3つの分野から患者さんのリハビリをサポートします。
各種セラピストが専門性を生かし、
連携・協働を図りながら患者様の目標に向かって支援を行います。

理学療法部門

  • 運動療法
    筋力、関節可動域、麻痺などの改善に加え、基本動作能力・理学療法のリハビリ風景写真日常生活動作能力(=ADL)の回復に向けたリハビリを受傷早期より積極的に行います。
  • 物理療法
    温熱、電気などの物理的な刺激によって痛みの軽減や筋血流などの改善を図ります。
  • 対象疾患
    整形外科疾患
    ⇒脊椎・四肢の骨折、変形性関節症、腰部脊柱間狭窄症、骨折・変性疾患の術後、スポーツ障害など
    中枢神経疾患
    ⇒脳出血、脳梗塞、くも膜下出血、脊髄損傷、神経難病など

作業療法部門

  • 日常生活活動の支援
    病棟での生活はもちろん、在宅での動作場面を想定しての動作練習を行います。作業療法のリハビリ風景写真
    また、必要に応じて福祉用具の紹介や、自助具の作成も行います。
  • 集団リハビリテーション
    季節に合わせた活動や病棟生活での楽しみの提供として、小集団でのレクリエーション活動を行います。
  • 認知リハビリテーション
    認知症の予防、改善に向けた脳活性化訓練や、高次脳機能障害に対する個別リハビリを行います。
  • 対象疾患
    整形外科疾患
    ⇒上肢の骨折(橈骨遠位端、上腕骨近位端 etc)やその術後、変形性関節症(変形性肩関節症 etc)
    中枢神経疾患
    ⇒脳出血、脳梗塞、くも膜下出血、脊髄損傷、神経難病など

言語聴覚療法部門

平成26年4月に言語聴覚療法部門を開設致しました。

主として成人の脳卒中後のコミュニケーション障害(失語症・運動障害性構音障害)・
高次脳機能障害・摂食嚥下機能障害へのリハビリを行っています。
特に摂食嚥下機能障害に対しては、医師や看護師、栄養士など多職種と協働して
アプローチしています。

  • 対象疾患
    中枢神経疾患:脳出血、脳梗塞、くも膜下出血、頭部外傷、神経難病など
  • 失語症の訓練では「全体構造法」に基づいたリハビリを行っています。言語聴覚療法のリハビリ風景写真
  • 退院後も、外来リハビリや併設の通所リハビリ(=デイケア)での継続した言語聴覚法が実施できる体制を整えています。
  • 院内ST勉強会を開催したり(月1回)、クオラグループST内での症例発表会を行ったりしています。

    その他、院内外の勉強会・研修会への参加や、全国学会等での発表も積極的に行っており、日々能力向上に努めています(日本高次脳機能障害学会、鹿児島高次脳機能研究会 等)。

あいらリハビリテーション部勉強会

定期的に勉強会を行い、知識と技術の向上に努めています。

 

一般病棟(22床)

  • 膝・股関節の手術(人工関節など)の方に対し術後早期から積極的にリハビリを提供します。
  • 整形カンファレンス
    多職種で術前・術後の状態や術式などの情報共有を行います。

地域包括ケア管理病床(26床)

  • セラピストによる個別リハビリに加え自主練習メニューを作成し、自主的なリハビリ意欲を高めます。
  • 地域包括ケア病棟カンファレンスでは、医師、専従リハビリスタッフ、看護師が集まり、患者様の情報共有や目標設定・治療方針等を検討します。

回復期リハビリテーション病棟(48床)

回復期リハビリテーション病棟に携わるすべてのスタッフが協働し、在宅復帰に向けた取り組みを行っています。

  • 総合カンファレンス
    回復期専従医師を中心としてリハビリスタッフ、看護師、医療ソーシャルワーカー、栄養士が集まり、患者様の情報共有や目標設定、治療方針などを検討します。食事動作に対するケースカンファレンスの風景と、患者さんの自宅を確認する家屋調査の風景写真
  • ケースカンファレンス
    リハビリスタッフ、看護師、介護士等が集まり、病棟での介助法の検討・統一や病棟リハビリの伝達などを行います。
  • 退院支援カンファレンス(本人・家族面談)
    患者様・ご家族様に対してリハビリスタッフ、看護師、医療ソーシャルワーカーから現在の身体状況やリハビリの進捗状況等をお伝えし、より良い退院後の生活に向けて支援します。
  • 家屋調査
    患者様の家屋調査を行い、その環境に合わせたリハビリプログラムを実施します。また、家屋改修が必要な場合は改修箇所や福祉用具の導入の検討を行います。
  • 家族指導
    退院後、介助が必要な患者様のご家族様に対して介助法の指導を行います。

 

[visualizer id="2982" lazy="no" class=""]

 

外来部門

リハビリスタッフ(理学療法士:7名、リハビリ助手:4名)

  • 対象疾患
    整形外科疾患
    ⇒脊椎・四肢の骨折、変形性関節症、腰部脊柱間狭窄症、骨折・変性疾患の術後など
    中枢神経疾患
    ⇒脳出血、脳梗塞、くも膜下出血、脊髄損傷などの後遺症、神経難病など

外来リハビリの風景写真一般的な運動器疾患だけではなく、
脳血管障害や神経難病の方などの外来リハビリも行っています。