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子育て情報配信サービス「すこやかネット」 2021年10月号

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今月のテーマ

親子でほっこりタイム
しつけのポイント
目によいビタミンA・B・C
子どものかみつき

 

親子でほっこりタイム

 

 子どもが「大きい雲だね」と言ったら、「うわぁ、本当におおきな雲だね!」と、言えるような心の余裕を持って過ごせていますか。

 特に幼児期は、毎日が「うわぁ、うわぁ」という驚きや発見の連続ですから、親(大人)もそのたびに共感し続けるのは大変かもしれませんが、子どもの驚きと発見を大切にしていきたいものです。

 その純真無垢な子どもの心に寄り添い、立ち止まって一緒に空を見あげながら、

  「あのお空に浮かんだ雲、お魚みたいでおいしそうだね」

  「お山の葉っぱもだんだん赤く色づいてきたね」

  「空気がおいしいね!一緒に深呼吸しよう」など、

 ゆっくりと自然を見まわすことで自分の子どもの頃を思い出し、その瞬間に感じたこと、発見したこと、きれいだなと思ったことをあえて言葉に出してみましょう。

 小さい子どもならまだ固定観念を持っていませんので真似したり、思いがけないおもしろい表現や言葉なども飛び出し、驚かされたり成長を感じる瞬間になるかもしれません。そんな楽しい親子のほっこりタイムを過ごすうち、子どもの感性は豊かになり、感じたことを自分で表現しはじめることでしょう。

 

しつけのポイント

 

 子どもがしてはいけない事についての理解ができるように、親は教えていかなければなりません。
 危険な行為などや嫌な思いをすると相手がキズついたりすることを、子どもが理解できる言葉で伝えていくことは大切です。

 とはいえ、「教えること」と「叱る」ことは違います。
 「イライラしてつい、叱ってしまう」のは、その時の自分の感情に任せて単に子どもを怒っているだけです。
 大人がつい感情的になって大きな声でどなったり、手をあげそうになったりしても、子どもはこわがるだけで、何ひとつ大切なことは伝わらないでしょう。

 子どもに教える際には、                                    

    1. その場で教える
      「今のそのことは人が困ることなのよ」と言われると、子どもは気づきます。
       古い過去のことを持ち出したりその子自身を否定せず、さらっと注意します。

    2. 困る理由と直す方法を教える
      具体的に対応策を教えましょう。例えば、ドアの開け閉めでも、「大きな音をたてるとまわりの人がびっくりしたり、手をはさむこともあるからドアは静かに閉めようね」のように、わかりやすく伝えます。

 そして、感情的に伝えてしまいそうな時には、ひと呼吸間合いをあけるために、心のなかで、「1,2,3,4,5,6」と数えてから、話しはじめるとよいでしょう。6秒数えることで感情がおさまり自然に話せ、子どもに大切なことが伝わっていくでしょう。

 

目によいビタミンA・B・C

 

 子どもの目は毎日発達していて、両目の視力機能は6歳頃にはほぼ完成すると言われています。その大切な発達には、栄養のバランスの取れた食事をすることで健やかな成長につながります。

目にもよい食べ物の栄養とその働きとしては、

 ビタミンAは、目の粘膜を強くし、にんじん・ほうれん草・かぼちゃなどの緑黄野菜類は、油との相性がとてもよく炒め物やてんぷらなど、油を使った調理法がおすすめです。( 炒め物やてんぷらなど )

 ビタミンB群は、目の神経の働きを助けます。
 ビタミンB1を多く含む食品は、豚肉・さば・玄米・レンコンで、ビタミンB2を多く含む食品は、レバー・納豆・卵・のり・アボカドです。朝ごはんに納豆などを食べたりすることで、手軽に摂ることができます。

 ビタミンCは、目の健康を保ちます。柿・小松菜・ブロッコリー・じゃがいも・さつまいも・大根など、秋の恵みのものなどこれからの季節に取り入れやすいものもあります。

 野菜からビタミンを逃さないようにレンジで加熱したり、スープ類にすると汁ごと食べられて野菜のビタミンを効率よくとりいれることができます。個人差にあわせ、食事の偏りや食べすぎなど気をつけましょう。

 子どもの成長に必要なバランスのとれた食事を摂り、自然の中で十分に遊ばせ、外の景色をたくさん見せることで子どもの視力を育て、心とからだをゆたかに育てましょう。

 

子どものかみつき

 

 子どものかみつきは、「自分の気持ちを表現する方法」として、子どもが発達するうえで見られる行動のひとつです。

 かみつきには、それぞれに理由があります。

 親や(大人)に甘えたい時や自分にかまって欲しい時、おもちゃの取り合いなどの場合にかみつくことが多いでしょう。またあいさつのつもりで大好きな友だちや家族にかみつくなど、子どもの言葉の代わりの行動です。

 これは自我の芽生え始めた乳幼児が、人と関わろうとする気持ちの現れです。
 例えば、おもちゃの取り合いが始まったときも出来るだけ見守り、かみつきそうになった時、それぞれの子どもの言い分を代弁します。子どもは、大人が自分の気持ちを理解し共有してくれることで気持ちが落ち着き、かみついたりしなくなる場合があります。
 一度では、簡単にはやめさせることはできないので、根気よく繰り返し行うことです。

 かみついた子どもを頭ごなしに叱るのではなく、その子どもに「このおもちゃがほしかったんだね」と気持ちを受け止めてあげましょう。そして「今度から、「おもちゃを使いたい」って、伝えようね」と教えます。
 かまれた子どもにも、「痛かったね。大丈夫?」とかまれたところを流水で冷やしながら、「一緒のおもちゃが好きなんだって」など、かみついた子どもの気持ちを伝えて、お互いの気持ちを認めてあげましょう。

 子どものかみつきは心の成長と言葉の発達ともに終わるともいわれますが、気持ちをくみ取り代弁しつつ、子どもに寄り添いながら根気よくかかわることが大切です。

 

参考文献

  • NHK子育て&教育ひと言コラム

  • 幸せ子育てのコツ~今がつらいママたちへ

  • ほめ言葉のバリエーション

  • 自分からやる子          他

    ※聞いてみたいテーマがあればコメント欄にお寄せください。

 

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