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子育て情報配信サービス「すこやかネット」 2021年9月号

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今月のテーマ

清潔・着替えのしつけ
あいさつと言葉使い
しつけの違い
食事の手伝い

 

清潔・着替えのしつけ

 

 毎日の生活の中で朝起きたら顔を洗い、お風呂に入ることが清潔のしつけですが、赤ちゃんの離乳食が始まり、食事の前に「おててをきれいにしょうね」と言葉をかけながら、手をふいてあげましょう。また、食べ終わったら手と口のまわりをきれいにしてからごちそうさまをしましょう。

 そのほか、朝起きた時や外から帰った時などお母さんが赤ちゃんの顔や手をきれいにする習慣をつけましょう。「きれいになっていい気持ちね」と必ず言葉かけをし、手早くすませることです。

 歩行ができるようになり、外遊びができるようになると手や顔も汚れますが、子どもにだけ手を洗うことをさせず、大人がいっしょに食事の前や外出から帰ったときは手を洗いましょう。2歳頃になると洗面台に専用の踏み台などを用意して、大人といっしょに顔や手を洗えるようにするとよいでしょう。石鹸のつけ方や手で水をすくうときにはどうしたらうまくできるかなど、少しずつ教えていきましょう。

 また、お風呂に入ることが好きな子どもでもこわい思いをしたとか、お湯が熱すぎた、というような経験をしてからきらいになったという子どももいます。親子で背中の流しっこをしたり、シャンプーで髪をいろいろな形にしたりと遊んでいれば、きっと好きになるでしょう。ときには遊びばかりで、体を洗おうとしなかったり、シャンプーを嫌がったりすることもあるでしょうが、「また、明日きれいにしましょう。」と簡単に汗を流す程度でもよいでしょう。

 着替えも例えば、衣服の中から手を出したり遊びの中に取り入れながら、自立を促していきましょう。

 

あいさつと言葉使い

 

 「こんにちは」「ありがとう」などのあいさつができる子どもは、見ていて気持ちがよいものです。

 あいさつは人と人とのコミュニケーションの基本であると同時に、人を大事に思う気持ちのあらわれで形だけを教えても身につくことは難しいでしょう。強制的に「言いなさい」と言うのではなく、「あいさつをしようね」という感じでまずは、大人があいさつをして自然に言葉が出てくるような雰囲気をつくっていくことが大切です。

 また、子どもがよく話すようになると、その内容が気がかりになり、例えば、「ばか」などのいやな言葉や、口答えに悩む親も多いものですが、ほんとうに生意気なことを言ったり、親が聞いていやな言葉だったらきちんと注意しましょう。もちろん、人を傷つける言葉は、「そういう言葉はね……相手の人が嫌な気持ちになる」というふうに、どうしてそれがダメなのかをきちんと説明しましょう。

 子どもの言葉使いを簡単に「口答え」ととらえるのではなく、その子どもの言い分をよく聞いてあげる姿勢も必要です。しっかりと最後まで話を聞くことも子育てには大切です。

 

しつけの違い

 

 人によってしつけの違いがあることは当然ですが、育児をしている親にとっては悩むこともあると思います。しかし、こうした違いはプラス面もあります。

 例えば、祖父母の年齢は子育てを終えホッとし、子育てを振り返り「あのときはこんな事があったな」と思いながら、ゆとりをもってアドバイスができるでしょう。子どもにとってはしつけの方針もいろいろあった方が選択肢もあり望ましいこともあります。

 しつけは何が正しくて何が正しくないかは難しいものですが、親自身もしつけの違いを楽しめるゆとりをもちたいものです。それは祖父母の方から見ても同じことなのだと思います。大切なことは、しつけでも他のことでも "自分のやり方が正しいとは思わない" という考えを持ちましょう。

 子育ての基本は親がするものですが、祖父母の考えも背景に入れて、子どもに対しての責任と義務を分かちあいましょう。そして、その家庭らしい絆を大切にしたいものです。

 

食事の手伝い

 

 子どもがにこにこして「いただきます」という姿は、とてもほほえましいものです。また、料理をしている途中で「おなかがすいた」と子どもが寄ってくると、「おいしいものを作るからね」という気持ちになります。子どもは手伝いをしたがりますが、食事の支度は忙しい中で時間に追われていることも多く、邪魔に感じてしまうこともあります。
 しかし、子どもは不思議なほど自分で作った料理はよく食べるので、少しの時間でも時間を作り、子どものできることからやらせてみましょう。そこで、まず手と指を使ってやることから始めることをおすすめします。

 例えば、キャベツを手でちぎることやもやしの根っこをとるなど、簡単なことでも子どもにとってはお母さんとのおしゃべりが楽しく、いっしょのことをしているという何ともいえない満足感がそこにあります。

 また、手を使った活動は、脳の刺激に非常に有効だといわれています。脳がもっとも成長する幼児期にさまざまな手を使った活動を身近な料理の中で楽しくやってみましょう。切る、ちぎる、混ぜる、洗うなど料理の中には手を使うことがたくさんあります。また、テーブルを拭き、食器を並べる、はしを並べる、料理を運ぶなど子どものお手伝いを誉めながら、食卓の準備もいっしょにやってみましょう。ご飯とみそ汁の置き方や食器の扱いなど、子どもたちの工夫する力を育てます。時には、子どもの食べたいメニューを家族で一緒に作り、親子のふれあいを楽しみましょう。

 

参考文献

  • のびのびしつけブック "いただきます !"からの子育て革命 他

※聞いてみたいテーマがあればコメント欄にお寄せください。

 

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