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子育て情報配信サービス「すこやかネット」 2021年1月号

投稿日:2020年12月28日 更新日:

今月のテーマ

テレビの見方
自我の芽生え
おやつの食べ方について
子どものけが

 

テレビの見方

 

 情報源としてのテレビは、今や私たちの生活と切り離せないものになっています。

 子どもにとってのテレビの善し悪しを考えてみると、
 長所としては大人同様に情報源になっていたり、テレビの登場人物の感情を理解し情緒が刺激されたり、いろいろな音楽や色彩や映像を聞く・見ることによって感性が刺激されるということが考えられます。数や言語や自然科学などについてわかりやすく解説されているので、興味や関心を高めたりします。

 短所としては画面からの一方的な刺激で受け身となってしまったり、子どもにふさわしくない内容があったり、長時間の視聴が視力低下にもつながります。
また、心身の成長が著しい幼児期にテレビと長時間一対一というのでは心配になります。

 そのようなときには、テレビ以外のものに目を向かせお母さんもいっしょに外に出てみましょう。
そして、家から一歩出ることによって道端の花に目をとめたり、公園では同じ年頃の子どもがいたり、子どもの目の高さからたくさんの刺激を受けます。刺激を受けた子どもは心がはずみ興味をもつでしょう。

 今、子どもの間で流行っている番組についてもお母さんがいっしょに見ながら、良い点や好ましくない点を伝えていくこともひとつの方法です。また、食事をしながらテレビを観ることは避けた方が良いでしょう。テレビで生活リズムを崩さないように視聴時間を決めて観ましょう。

 

自我の芽生え

 

 「自我」が芽生えてくると、自分の存在を意識し始めて何でも自分でやろうとします。
 「自分で、自分で」と親に対して反抗的と思えるほどの行動をしたり、思うようにできなくてかんしゃくもおこすことがあります。
 大事なことは、すぐその場で手伝ってしまうのではなく、どのようにしたらできるか、時間をかけて話をしたり見守ってあげることです。そしてできたことをいっしょに喜びましょう。

 幼児期の僕が、私が…と「我」を通すことは、自立の始まりでどのようにしたいかという「意思」が、働き始めてきているので、ただのわがままなのではないのです。

 また、4歳ぐらいになり、自分の好きな物、好きな事がはっきりして気に入った物にこだわることもありますが、それはやろうとする意志表現ができるようになったという信号でもあります。
 自分の意志がはっきりしてくると友だちへの関心がでてきて持っている物が欲しかったり、友だちの真似をしたがったりして、ときにはけんかが増えるかもしれません。そんななかで友だちに自己主張したり、泣いたり、泣かされたり怒ったりを試行錯誤しながら、また慰められたり、叱られたりしながら、他人との関わり方が分かっていくでしょう。

 他人の存在がわかってくると友だちのやることに関心を持ち、次には「競争」するという姿が現れてきます。過度の競争は困りますが「がんばる力」の基になるものです。

 子どもの自我の芽ばえでおきる行動は幼児期特有の社会的行動であり、育ちの中身でもありますので周りの大人も見守っていきましょう。

 

おやつの食べ方について

 

子どもの胃は小さく1日のエネルギーを3回の食事では補えないことから、1~2歳児は午前と午後、3~5歳児は午後におやつが必要です。子どもは食事や睡眠を決まった時間にとることによって、体内リズムが整い、自分にあった量を調節して食べることができるようになっていきます。

 しかし、おやつの時刻や量がまちまちで、欲しがる時に欲しがるだけ与えていると、食事や生活リズムが整わず、栄養的にも偏りがでてきます。
また、いつもお腹になにかが入っているので、空腹感がなくなり、食事をきちんととれないばかりか、お昼寝などの生活リズムも崩れることにつながります。そしてお昼寝不足で情緒が不安定になり、お母さんから離れずにぐずぐずしてしまう傾向になってしまうようです。そうすると、お菓子をあげてなんとかしょうとしてしまう時もあります。

 また、家庭においては見えるところにお菓子を置かない、ということも大切です。子どもはお菓子のしまってある場所がわかると、勝手に取ってきて食べる場合もあります。なるべく買い置きをしないようにしましょう。そして、おやつは毎回お菓子でなく、フルーツや乳製品、おにぎりやせんべいなどの軽食でいいことを教えてあげることも大切です。子どもにわかりやすく伝え、水分補給として牛乳、麦茶、白湯なども添えて時には親子でゆっくりおやつを食べる時間をつくってみましょう。

 

子どものけが

 

 「子どもに怪我はつきもの」ですが、交通事故等のように取り返しのつかないけがは困ります。

 まず、子どもの生活環境の中で危険なもの、危険な状況がないかどうかチェックしましょう。しかし、すべてを取り除くのではなく子どもの冒険心は大事にしたいものです。

 例えば、 高いところに登る、刃物を使う時には大人が注意深く見守ることが大切です。

 また、目の行き届かない外遊びや集団の中でよく怪我をして帰ってくる事がありますがまず、どのような状況でけがをしたのか聞くことも大切です。集団生活の中でいろいろな経験することで危険に対応することを身体で覚えていきます。

 なかには、肘の関節がはずれやすく転びやすい子どももいますが、程度の差こそありますが少し足が内側を向いていたり、外側を向いていたりします。発達の途中でそれが原因で転びやすくなることもあります。少しずつ成長とともに自然に矯正され、転ばなくなります。

 けがの体験から安全な対応を覚えていきますので、ゆっくりと見守っていくことが大切ですが、気になる事がある時には、専門機関に診てもらいましょう。

 

 

参考文献

  • 子育てのなやみ解消BOOK

  • 避けたいおやつ・食べさせたいおやつ   他

※聞いてみたいテーマがあればコメント欄にお寄せください。

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