すこやかネット

子育て情報配信サービス「すこやかネット」 2019年10月号

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今月のテーマ

子どものストレス
お父さんの育児参加
スキンシップは子どもとの大切な絆
指しゃぶり

 

子どものストレス

 

 

子どもというのは親の喜ぶ顔がうれしいものです。親が喜んでいれば安心するし、顔が怒っていたり、悲しんでいたりすれば寂しくなります。
その為、嬉しそうな顔をしていてもそれが本心とは限りません。これを親が錯覚してしまうことがあります。本当に自分の感情を表現できるようになるには、個人差がありますが10代になってからです。それまでは、子どもが本当に喜んでいるのかそうでないのかとしっかり見極めてあげて子どものストレスをためこまないようにしましょう。
子どもは気持ちの発散のほかに体のエネルギー発散をすることが、ストレスを作らない方法です。例えば、下の子が生まれうらやましくなり嫉妬をするようになると下の子の真似をして赤ちゃん返りしたり、おねしょなどになって現れたりもしますが、もちろん無意識にも出てくることです。こういう場合には、上の子を優先した育児をしましょう。そうしても下の子への問題はあまりないのです。上の子から先にしてあげストレスをためこまないようにすることが大事になります。そうしてあげた方が自然にお兄ちゃん、お姉ちゃんらしくなってストレスもたまりません。
嫉妬が攻撃的感情になってる場合のストレスは、叱ったり無理に謝らせたりやり直しをさせたりすることではなく、周りのお手本となるようにさりげなく要求したり励ますなど、欲求不満のサインを大切に受け入れてあげましょう。それから、ストレスからお腹が痛くなる子もいます。そういう子どもはとても神経質で体調を崩しやすかったり、疲れやすかったり食べすぎたり食欲をなくしたりストレスを感じてしまうようです。そのような症状には周りの大人たちが神経質にならないようにし、心の安定を一番に考えてあげるようにしましょう。

 

 

お父さんの育児参加

 

 

現代の傾向として、母親も外に出て収入をともなう仕事をする方が家の中で家事や育児に明け暮れるより意義のある生き方だと思われやすいようです。

しかし、子どもを一人前の社会人として世に送り出す育児という仕事は他のどんな仕事にもひけをとらない重要でりっぱな仕事です。だからこそ、お父さんもお母さんと協力して育児に積極的に参加して欲しいのですが、その前にお母さんの毎日の姿を知ってその大変さを理解してください。

小さい子どもを育てているお母さんは、これで終わりといった達成感が得られにくく、次から次へと家の中のことに追われます。いつも子どもが泣いたり「おしっこ」といってきたり、電話がかかってきたりと自分の思いどおりに仕事をすることができないのです。加えて自分の好きな事をする時間がない、自由な外出ができないなどでお母さんも少しイライラしています。こうしたお母さんの苦労を癒すものは、すくすくと育つわが子の成長と温かい思いやりの言葉ではないでしょうか。

さりげないお父さんの一言が、家庭円満のスパイス的存在と言えるでしょう。

お父さんは普段、子どもにつきっきりで世話をしているわけではなく、外の世界で働いている場合が多いことでしょう。お母さんは、細かいことにあれこれと気を使いますが、お父さんの方は広い視野からおおらかに子どもを全体から見てくれます。

例えば、子どもはお風呂に入る時、お母さんよりお父さんと入ることを好むでしょう。お母さんと入ると「きれいに洗いましょう」とか「ほら、かぜひくわよ。ちゃんと肩まで入って」とうるさく言われます。ところがお父さんですと、よく遊んでくれ清潔というより遊びのひとつとして付き合ってくれます。

このように、いろいろな面で子どもの行動を見ることができのはお父さんだと思います。それぞれの家庭の事情にあった育児参加でよいので、お父さんも積極的に参加してみてください。

 

スキンシップは子どもとの大切な絆

 

 

子どもにとって、お母さんの存在はお母さんが考えている以上に大きいものです。ミルクを飲ませてくれるとか、オムツを替えてくれるということもですがお母さんがそばにいるだけで安心するのです。ましてや、優しく話しかけてあげたり、だっこするというスキンシップはとても大切なことです。

親なら誰でも、生まれて初めてわが子を抱いた時「元気で健やかにそして、優しい子に育って欲しい」と願うものです。

しかし、最近社会問題になっているいじめや犯罪の低年齢化はこれから子どもを育てていく親にとっては大きな不安もあるでしょう。一概にはいえませんが、何らかの問題をおこす子どもにはそれまで育てられた環境のひずみが、心に影を落としているのではないかと考えられます。もちろん、親の育て方だけで子どもの人格がすべて決まるというわけではありませんが、ひとつの要素であることは事実です。その為思いやりのある優しさ、友達とルールをまもって楽しく遊べるなどの社会性を身につけた子どもに育てあげる親の責任は重大です。子どもは親の姿を見て育ちますから、子どもの成長に合わせてひとつずつ、そして根気よく子どもに教えていくことも大切ですが親自身の生活の見直しも必要ではないでしょうか。

そして、豊かな会話のある温かい家庭環境こそがスキンシップを多くし子どもにとっても何よりのお手本になるでしょう。

また、乳幼児期はお母さんの歌声による遊びかけを喜ぶので、いつでもどこでも楽しめるわらべうた遊びなどでスキンシップをとり親子の絆を深めてみましょう。

 

指しゃぶり

 

 

生後2か月位から始まる指しゃぶりは、自分の指を発見して口に入れてみてその正体を確かめようとしているのです。好奇心がめばえその後、寝返りやハイハイが出来るようになるころから手持ちぶさたな時に指しゃぶりがめだちますが、指をしゃぶることで安心感を得ているのです。

幼児が指をしゃぶっているときは、子どもの目をみてください。きっと焦点の定まらないうつろな力のない目をしているはずです。

これは、その子の心に楽しさがなく心が動いていないため、不安や寂しさが原因なのです。

子どもが何か興味を持ち、それをやりたいとか、それを楽しんでいるような時は指しゃぶりなどしていませんから、子どもの心が楽しくなるような条件を親がどんどん考えて接していれば自然になくなっていくものです。

小言や支持ばかりしていては、不満や不安がつもります。子どもが話しかけても、感動のない生返事ばかりしていると指しゃぶりはかえって多くなります。

口うるさく子どもに干渉したりしないで、子どもの少しずつ伸びている喜びをいきいきと受け答えしてあげるなど気長にやってほしいものです。

 

 

※聞いてみたいテーマがあればコメント欄にお寄せください。

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