社会福祉法人クオラでは
「地域における公益的活動」に取り組んでいます。
地域における交流拠点の設置
- 子育てサロン「ふれあい広場」の開催
- オレンジカフェ「きんぎょの家」の開催
- 地域向けグラウンドゴルフ大会の開催
地域住民への福祉・介護に関する啓発活動
- 「さつま町地域ケア研修会」の開催
- 子育て世代向けの「発達支援研修会」の開催
- 小学生向けの「徘徊模擬訓練」の実施
姶良市と協力して、地域の方々に「認知症」についての理解を深めてもらうことを目的に、重富地区で「徘徊模擬訓練」を実施しています。訓練では、徘徊する認知症のお年寄りに扮した施設職員に対し、どのような声かけをするのが適切なのか実地で勉強してもらっています。認知症の方々は、地域で暮らすなかで様々な「生きにくさ」を感じていますが、専門的サービスだけではなく、その方の生活に何らかのかたちで関わる地域住民が認知症に対する理解を深めることで、「認知症になっても暮らしやすい街」ができあがっていくと期待しています。
- 中学生の福祉体験の受入
環境問題への取り組み
社会福祉法人クオラでは、地域の未来のために「限りある資源を大切に」の思いを持ち、地球環境問題に積極的に取り組んでいます。
施設近隣の河川の清掃活動の実施
特別養護老人ホームマモリエあいら近くを流れる「思川」の清掃活動に職員を派遣しています。自分たちの施設のある地域をキレイにすることと、「捨てればゴミ、活かせば資源」というスローガンを旨に、2009年の開設から毎月のように参加しています。
エコキャップ回収・寄贈活動の実施
ペットボトルキャップがゴミとして焼却処分されると、400個で3,150gのCO2(二酸化炭素)が排出されます。
クオラでは、ただ捨ててしまえば地球温暖化に影響を及ぼすペットボトルキャップをリサイクルし、それによって得た収益で開発途上国の子どもたちにポリオワクチンを送る「エコキャップ運動」の趣旨に賛同し、各事業所の受付等にキャップ回収BOXを設置して回収に努めています。
回収実績(2023.2.16):1,238,682個
(ワクチン本数換算:約1440本分)
回収したキャップは誠建設を通じて、NPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」に送っています。(リンク:https://www.jcv-jp.org/about/)