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子育て情報配信サービス「すこやかネット」 2023年月6号

今月のテーマ

健康なからだと歯
人見知り
子どものけんか
夏の快適な空間

 

健康なからだと歯

 

 歯は、健康な身体をつくるために、とても大切な働きをしています。その中で、乳歯は一生のうちのだいたい10年間ぐらい使うのもです。人の一生から考えるとあまり長くは感じられないかもしれませんが、子どもの健康なからだ作りの上でとても大切な働きをしています。

 乳歯の大切な役割りは、

【噛む】
 歯があることで、しっかりと食べものをかむことができます。よくかむことで咀しゃくの能力が高まり、消化吸収も良くなります。また、食べる楽しみや脳の発達にも影響があると言われています。

【話す】
 幼児期は言葉を話し始める大切な時期です。歯がきちんとそろうことで、ただしい発音ができるようになります。そのため、歯の健康を保つことが大切になるのです。

【永久歯のみちしるべ】
 乳歯の下には永久歯が育っています。乳歯は、永久歯が正しく映えるための道しるべになります。乳歯は生え変わるからといって、おろそかにすることなく虫歯をきちんと予防しましょう。

 歯みがきの習慣をつけるためには大人がいっしょになって、歯をみがく姿をみせることが大切です。特に寝る前に丁寧にしてほしいのが、「仕上げみがき」です。子どもが自分で磨いた場合には前歯の裏側や利き手の上の奥歯の側面など、みがきにくい場所に歯垢が残ってしまいがちですので、大人が丁寧にみがいていきます。

 また歯みがき中の事故予防のために、親や大人は子どものそばで必ず見守り、床に座らせて歯みがきを行うようにしましょう。

 

人見知り

 

 赤ちゃんが発育していくなかで、知らない人を見ると泣きだしたり、表情がかわることがあります。それは記憶力が育ちはじめ、いつも一緒にいる人とは違うという判断がついている証拠でもあります。また知らない人(物)に対する恐怖心・好奇心といった感情が育っているとも考えられています。

 子どもにとって大切なのは、親や家族、身近な人とのふれあいです。そして毎日の生活のなかで、それらの人たちと赤ちゃんの間には信頼関係が生まれるので、赤ちゃんは安心して抱っこされたり、母乳やミルクを飲んだり、遊んだりします。そういう時に、普段見たこともない人が赤ちゃんに関わろうとすると赤ちゃんは警戒して表情が変わり、そのうちに泣いたりして救いを求めたりします。これが「人見知り」で、赤ちゃんが人を区別することができるようになるまでに、発達・成長してきたということです。

 やがて、そういう見知らぬ人も、自分にとってなんでもないということがわかると、次第に人とのふれあいが広まって、集団の中に入っていけるようになります。

 人見知りは、赤ちゃんの成長していくときの一段階と考えましょう。

 

子どものけんか

 

 子どもは、いろいろな人とかかわりながら毎日を過ごしていますが、子ども同士の遊びやかかわりの中でけんかになることがあります。

 「けんかはやめなさい!」となりがちですが、けんかをすることで相手の気持ちを知ったり、自分の気持ちを伝えたりすることを経験していきます。

 よく見られるけんかにものの取り合いなどがあり、「貸して」の言葉が出なかったり、「ちょっと待って」とういう気持ちを伝えられなかったりしてけんかになってしまうこともあります。けんかを通して、がまんの気持ちや思い通りにならないもどかしさなども知ることができます。

 親も子どもが「○○ちゃんとけんかになった」と話をしてくれた時には、すぐに「けんかはだめでしょ!」というではなく、「どうしてけんかになったんだろうね」「あなたはどうしたかったの?」「○○ちゃんはどんな気持ちだったんだろうね」と一緒に考える時間をつくり、相手の気持ちを考えたりまた自分の気持ちを上手に伝えたりするためには、どうしたらよいのかを考えてみましょう。それぞれが相手の思いに向き合うことで、けんかをしてもあとで仲良く遊ぶことができるのが子どもの世界です。

 子どものけんかも大切なコミニュケーションですので必要以上に子どものけんかに大人が入りすぎないようにしながらも、子ども同士のやり取りを見守ってみましょう。

 

夏の快適な空間

 

 大人でもエアコンが効いた部屋で一晩過ごすと、翌朝は体がだるくなって疲れを感じることがありませんか。子どもは大人よりも体のいろいろな機能が未熟なため、そんな環境で一晩過ごせば夏風邪をひいてしまいかねません。

 子どもが夜寝るときの室温は26~28℃が適温だといわれています。エアコンはそれぞれの機能に違いがあり同じ室内でも冷え方が違いますので、子どもが寝る場所のすぐ近くに温度計を置き、温度管理をすると良いでしょう。個人差はありますが、大人は暑く感じていても、子どもが寝ている場所が温度が下がりすぎていたり、またはその逆で暑くなっているということもあります。

 また、気をつけることとしては

  • お腹を冷さないように腹巻等を使う
    (お腹が冷え腸の働きを低下させることなく免疫力を保つ)

  • 部屋のなかが乾燥しないようにする
    (夏場でもエアコンの影響で乾燥しやすいため、湿度50%くらいをキープする)

  • 睡眠を充分にとる
    (夏は外にいるだけでも体力を使うので、睡眠をとることで夏風邪予防になる)

  • 3食の食事を摂る
    (冷たい飲みものばかりだと食欲が低下し、胃腸が弱くなってしまうことがあります)

  • 1日のうちにしっかり汗をかく時間をつくる
    (暑い時に汗をかくことで体温調節が出来るようになる)

 このような点に気をつけながら、この夏を家族で健康的に過ごしましょう。

 

参考文献

  • ほけんニュース、少年写真新聞社

  • はじめてママ&パパしつけと育脳  ほか

※聞いてみたいテーマがあればコメント欄にお寄せください。

 

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