2019年10月11日(金)、第2回 他職種連携による口腔ケア体制整備に関わる研修会を開催しました。
この活動は、鹿児島県の他職種連携による口腔ケア体制整備事業として県内3医療機関が委託を受けているモデル事業で、クオラリハビリテーション病院がそのひとつとして活動をしているものです。
以下、講師を務めました鈴東リハビリテーション部長のレポートです。
さつま町の関係者をはじめ、薩摩川内市や阿久根市から約90名の方々が参加してくださいました。
今回は、クオラグループで2013年から活動している「クオラ ケアシッププロジェクト内での口腔ケア」を紹介しました。
口腔ケアを適切に行うために必要な最適な姿勢づくりをポジショニングを通して行い、具体的なケアに繋げることにフォーカスをあてて説明しました。
ボバース概念による治療アプローチから学んだヒューマンムーブメントの知識と技術を看護師・介護士の方々と共有し、具体的なケアがより効率よく最適なものになるように活動しています。
今回は、他職種の方々や他施設の方々に私達グループの他職種連携アプローチを紹介できたこと、医科・歯科連携・他職種連携のお役に立てたことが何よりの喜びでした。
今回の研修会が他職種連携や他施設間の連携の向上に繋がることを祈ります。
参加してくださった方々、企画・運営に携わった看護部の皆さん、本当にありがとうございました。