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子育て情報配信サービス「すこやかネット」 2022年4月号

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今月のテーマ

はじめての体験
親子のかかわり
チャイルドシートの必要性
子どもは視覚から理解する

 

はじめての体験

 

 今までとは環境が変わる新学期は、誰でも緊張するものです。子どもは親が思っているよりも、生活や環境には敏感なのです。ましてや、まだまだ自分の気持ちを整理して上手く表現することが苦手な子どももいます。

 小さい子どもの場合は、不安が体にあらわれることがあります。お腹が痛くなったり、熱やじんましんのようなものがでたりして、親も慌ててしまうかもしれません。そういう事もあるのだと事前に知っておくことで、落ち着いて対処できると思います。少し大きくなると、イライラしたり逆にハイテンションになったりずっと話しつづけたりする場合もあります。親も心配のあまり『ちょっと落ち着いて!』と言いたくなりますが,止めることで逆効果になることも多いのでそのまま付き合ってあげる方が早く解決に向かうでしょう。

 むしろ家でのこういう変化は、子どもがバランスをとるための安心装置と思って下さい。親の前でこうした態度や言動は、新しい環境で頑張っている証拠です。実は子ども自身、自分のもやもやの原因がよくわかっていないためにこうした態度にでてしまっていることが多々あり、親に気づいて欲しいというサインなのだと受けとめられるとよいでしょう。

 親が子どもの為に出来ることは生活リズムを整え、そして「いつでも話しを聞くよ」と子どもの話したいタイミングで安心して話せるような雰囲気を作ることです。安心してたくさん話せると子どもの心は落ち着いてきます。親はちょっとした変化に気づき共感しつつ、子どもに寄り添いたいものです。

 

親子のかかわり

 

 

 うららかな春の陽気にさそわれるように、子どもは外にでて遊ぶことが大好きです。ゆたかな自然にふれあい、たくさん体を動かして遊ぶ子どもは元気そのものです。

 子どもは、「遊びの体験」なしで豊かな人間に育つでしょうか。子どもは遊ぶことでいろいろなことに出会い、多少なりの擦り傷をしながらもその経験の中で感じ、そして考えて豊かな人間に育っていくと思います。

 子どもの乳幼児期は成長が著しいため、親子の時間は過ぎてしまえばあっという間です。その時期が大事だからこそ、親はどうすることがいいのかと悩むことも少なくないでしょう。
そのような時は、時間帯やタイミングの良い時に親子で「いっしょにあそぼう」というのはどうでしょう。

 親もいっしょにお散歩、どろんこ遊び、アスレチックなど子どもの興味あるものを見つけ、その時期でないとできない遊びの経験を親子でいっしょに楽しんでみることが応援することにつながることでしょう。

 きょうだいでさえも、この子にはこの子の育つ力があると考えてみましょう。普段の日常の生活での子どもとのかかわりとふれあい遊びを積み重ねていくことで、親子のきずなを強くしていくことができるのです。

 

チャイルドシートの必要性

 

 チャイルドシートは生まれたばかりの赤ちゃんから6歳未満の子どもを対象に装着が義務づけられています。ちょっとの距離ならいいかなと気軽に考えていては危険!です。

 そして、何よりも子どもの安全な移動のためには、チャイルドシートの着用とそのチャイルドシートの向きが重要です。
新生児の赤ちゃんは特により安全で快適な移動をするために、衝撃緩和のため「後ろ向き」に装着したチャイルドシートに寝かせると安全です。万が一の事故や急ブレーキで急停止した場合に、首や胸などへの影響を最大限防ぐためです。これは子どもの体と頭、それぞれの重さに関係してきます。

 頭と体の重さを比較した時、大人は体の方が重くなりますが、一方、子どもは頭の方が重く、骨の発達も未熟であることから大人のように上手に頭を支えることができません。前方から衝撃を受けると、反動で体が前に動きます。

 前向きタイプのチャイルドシートは肩までベルトで固定をするものが多く、衝撃を受けると頭だけが前に投げ出される状態になり、加えて骨の発達が未熟であることから、首や胸などが破損しやすいのです。それが後ろ向きであれば、衝撃を体の中で面積の広い背中全体で受け止められ、首や胸などに負担が少なくなります。

 運転している大人は、子どもは守れません。このことから必ず、正しく装着したチャイルドシートに赤ちゃんや子どもを乗せることが、より安全な移動につながります。

 

子どもは視覚から理解する

 

 子どもは遊びが楽しくなると、つい声が大きくなってしまうことがあります。

 大人でさえうっかりすることがあるのに子どもであればなおのこと。とは言え、子どもであっても静かにしなければいけない場面はあります。
親は周りに気を遣うあまり「静かにしなさい!」と、思わず子どもよりも大きい声で𠮟ってしまったこともあるかもしれません。

 実は、子どもの脳は耳で聞くよりも見る方が気づきやすいという特徴があります。

 子どもの声が大きくなりすぎた時は、遊び心を持って小声で「ありさんみたいに小さく」と言いながら、人差し指と親指の間を狭めるアクションを見せましょう。
子どもにとってわかりやすい動物の大きさで言い表すと、理解がしやすいと思います。これを繰り返すうちにお母さんが「静かにして!」と声を張り上げなくても、子どもは声を小さく出来るようになります。

 このように目で見える形で指示することを‟サイニング“と言います。子どもの理解力は、90%以上が視覚情報によるものです。脳の仕組みからして、言葉よりも子どもの視覚に訴えた方が理解しやすく、何回も繰り返し言うよりも1回のサインで確実に伝えましょう。手を使った合図をだすことは、しっかりと見ている必要があるので子どもの集中力の向上にも役に立ちます。また楽しすぎて声が大きくなった時でも、合図なら楽しい雰囲気をこわさずに伝えることができます。

 普段から子どもとしっかりコミュニケーションをとりつつ、興味関心のあるのもを把握し室内においても触っていけないものには✖マークの表示や指のサインを使うなど、子どもには言葉よりも目に見える合図で伝えることも方法のひとつでしょう。

 

参考文献

  • マイナビニュース

  • ママガール

  • 特別支援教育デザイン研究会

※聞いてみたいテーマがあればコメント欄にお寄せください。

 

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