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子育て情報配信サービス「すこやかネット」 2020年5月号

投稿日:2020年4月27日 更新日:

今月のテーマ

体とふれ合う遊び
心を育てるお手伝い
幼児の皮膚トラブル
仕上げみがきの大切さ

 

 

体とふれ合う遊び

 

 

 

 

 大人と子どもが、身体をふれ合って遊ぶ ♪「ちょち ちょち あわわ」や♪「いっぽんばーし こちょこちょ」などは、代表的な伝承遊びですが、いまではコミュニケーション遊びといわれています。

これらの遊びはスキンシップを高め、コミュニケーション体験を深めることになります。

 また、大人の指が子どもの肌にふれたときのちょっとくすぐったい感触は、子どもにとって貴重な経験になります。子どもの体をこちょこちょとくすぐってあげるだけでもいいのです。そして、床に転がってごろごろ転がりっこしたり、抱っこして乗り物のまねなどを楽しんでみましょう。

 他にもお風呂で裸のつき合いやドアの陰から顔だけ出して、「いた!」と言ってみたり、いろんな遊びを楽しんでみてください。

 大事なことは、子どもが泣いてしまったり、嫌がる時は無理じいしないようにしましょう。まだ、乳児期は大人と楽しみますが3歳以上になると友だちや兄弟と一諸にできるようになります。

 子どもと一緒にふれ合い、体を使う遊びを楽しんでみましょう。

 

 

心を育てるお手伝い

 

 

 

 

 子どもにとって、お手伝いは楽しいものです。大人と同じような仕事を一人前に任されてできるので、子どもは「やってみる」という気持ちが芽ばえ、大人は「ありがとう」とやりとりのすぐ後に子どもは手伝ってくれます。

このように興味をもって、自発的に手伝うことが「お手伝い」です。

 子どもは「やってみる」と大人に近寄ってきます。この興味津々で、試してみたいという感覚が自発性です。子どもは喜んで大人と一緒にする本物の、少し背伸びするような活動、新しい挑戦の「お手伝い」に興味を持ちます。挑戦するような仕事は自分が信頼され、そのドキドキ、ワクワクに満ちています。自信と意欲にあふれ、大人が「ありがとう。助かる!」と声かけをし、まなざしを注ぎ、少しずつできることから段取りしてはじめましょう。

 例えば、野菜の皮むきや卵割り、包丁で切る、運ぶ、洗う、こねるなどがあります。気をつけたいことは、「お手伝い」に「しつける、させる」の考え方が入り込むと意欲を失います。子どもが食事の手伝いは、うまくできるようになるまでに時間がかかるのは当然のことですので、任せてみることも大切です。

 お手伝いは自立への第一歩。「やってみたい。」という気持ちを大切にし、あまり口出ししすぎないように気をつけましょう。

 

 

 

 

幼児の皮膚トラブル

 

 

 

 皮膚は外界から身を守る大切な役目を負っていますが、それだけではなく体全体にとっても大切な働きをしています。そして、年齢による変化がほかの臓器にくらべて大きいのが特徴です。皮膚疾患は、年齢を問わず発症し、特に幼少期は皮膚が未完成で未熟なために皮膚に関する病気も多く、この時期の皮膚疾患の発見は大切でその後の成長にも影響します。

 大人の中には自分自身がおしゃれをする時に自分の子どもにも同様にしている場合があります。しかし、子どもには「おしゃれによる皮膚トラブル」が多く見られます。

 皮膚は子どもから大人になるにつれ、徐々に成長していきます。子どもの皮膚は全体に薄くその上、水分を保持する機構が未熟であることや皮膚の脂分が少ないために表面は乾燥気味です。成長段階にある子どもの皮膚にとって例えば、髪の毛を染める染毛剤や化粧品などの化学物質に触れることは皮膚の内部や体内に入りやすく、アレルギーやかぶれといった皮膚トラブルを招きやすくなります。また、すぐにかぶれなどにならなくても、大人になった時にかぶれやすくなる恐れもあります。

 これからは日焼け止めクリームを使うこともありますが、大人が使って大丈夫だからといって、子どもも大丈夫なわけありません。子どもに適したものは何かを大人がきちんと判断して、使用しましょう。

 

 

仕上げみがきの大切さ

 

 

 

 

 歯は、健康な体を維持するために大切な働きをしています。子どものうちから、健康な歯を保てるように正しい歯みがきをはじめとして、定期的に歯や口の中の状態をチェックする習慣をつけることが大切です。

 また、乳児の場合(生後6か月から2歳まで)は、大人が歯を磨いてあげることが大切です。歯磨きが苦手な子どもも多いですが、子どもの口元を日ごろから触り、口元を触られることに慣れていると嫌がりにくくなります。

 幼児でも歯ぶらしを自分で持って磨く習慣をつけることは必要ですが、子どもだけでは歯のすみずみまで磨くことは難しいものです。また、歯と歯の境目、歯と歯肉の境目、奥歯の溝、奥歯の歯と歯の間、そのほかに生えたばかりの歯は虫歯になりやすいので丁寧に磨くことが大切です。

 乳幼児時期は、健康な歯を守る観点から甘い飲み物や食べ物は気をつけましょう。あめやチョコレートなど砂糖を多く含んでいるお菓子類や清涼飲料水などはできるだけ避けましょう。

 また、カルシウムが健康な歯をつくるのには欠かせない栄養素です。しかし、カルシウムばかりをとっていれば丈夫な歯になるわけではありません。栄養バランスのとれた食事をとることが大切です。しっかり噛んで食べることは虫歯予防にもつながりますので、よく噛んで食べ、食後は大人が必ず仕上げみがきをしてあげましょう。

 

参考文献

  • 汐見 稔幸『0~3才 個性を伸ばす能力を育てる』主婦の友社 

  • 岡山大学病院 小児歯科 岡崎好秀 著      他

※聞いてみたいテーマがあればコメント欄にお寄せください。

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