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子育て情報配信サービス「すこやかネット」 2026年3月号

今月のテーマ

赤ちゃん返り
子どもと楽しく片付け
場所見知りと物見知り
入学を前に

 

赤ちゃん返り

 

子どもが誕生し、家族が増えることはとてもうれしい出来事です。

お兄ちゃんやお姉ちゃんになる事を楽しみにした上の子どもも、同じように喜んでいたのもつかの間、少し様子が変わることがあります。

これまで愛情を一心に受けていた子どもは環境の変化にとまどい、駄々こねや赤ちゃんのような態度をとるようなことがあります。

「赤ちゃんはかわいい」という思いもありますが、「前みたいにぼくも(私も)抱っこしてほしい」と言う気持ちが強くなるのでしょう。赤ちゃんには「少しの間待っててね」と声かけて、可能な限り「上の子どもを優先」という気持ちで子どもに接しましょう。

例えば、「赤ちゃんのおむつを替えようね」と手をつないで赤ちゃんの所に行き、新しいおむつを持ってきてもらうなどいっしょにできることをしてみましょう。そして、「手伝ってくれてありがとう。助かったよ。」と伝え、一緒にお世話ができた喜びで、子どもの気持ちも少しずつ落ち着いていくきっかけとなるでしょう。

こうして繰り返すうちに、次第にきょうだいのいる生活にもなれていくことでしょう。

 

子どもと楽しく片付け

 

子どもの片づけは、“遊びのひとつ”です。

子どもに、「遊んだあとはいっしょに片づけてみよう」「どっちが早いか競争してみる?」と片づけに誘い、子どもの好きな歌を使って「いっしょに片づけようか」などと声掛けするのもよいでしょう。

また片づけをしないのではなく、子どもはどうやって片づければいいのかがわからない場合が多いようです。

例えば、「ブロックは四角の箱」「お人形は丸い箱」など、形や色、絵や写真などでわかりやすく工夫し、「おもちゃの家を作って、そこに戻してあげようね」と子どもに伝えていきましょう。

遊んだものが片づけられたら、「お片づけができたね」「きれいになったね」など声を掛け、片付けられたことを親子で喜びましょう。子どもは片づけが楽しいと思えるようになると、徐々に親といっしょでなくても声を掛けることで片づけができるようになっていきます。

片付けることは、子どもが遊びたい時にすぐ遊べる環境を整い、又、物を大切にする心が育まれ、家族のコミュニケーションが豊かになります。親子で楽しく片づけをはじめましょう。

 

場所見知りと物見知り

 

不機嫌に泣く赤ちゃんや子どもは、戸外へいくと、いっぺんに気分が変わり、楽しそうな顔になったりします。体に風を受け、においを感じ、音を聞きながら、目の前の情景から心が動き、気持ちが切り替わるのでしょう。

子どもは初めての場所に行きたがりますが、いざ新しい玩具や見慣れないものなどが目の前にあると、しり込みして恥ずかしくなってしまうこともあります。又、これまで平気だった公園や遊び場に突然怖がるようになることもあるかもしれません。

そういう時は、無理はさせず、子どものペースに合わせ、遠くから見たり、時間をかけて子ども自身が自らそのものを触ったり、その場所に足をふみ入れるまで待ちましょう。又、抱っこし、「怖かったの?」「びっくりしたね」と気持ちを受け止め、親子一緒に、知っているものはないかを探し、安心して遊べるように工夫していきましょう。 

 

入学を前に

 

子どもにとって、小学校へ入学することは環境や生活が大きく変わることであり、学校の楽しさを伝えて学校に行きたくなる気持ちを待たせましょう。

家でも「学校の給食はおいしいよ。」「トイレに行く時は先生に言えばいいよ。」「分からないことは、先生に聞いてね。」など、親子で話していくことで、子どもは「早く学校に行きたい」という気持ちを持つでしょう。

まずは、衣服の着脱、挨拶ができる、トイレで排泄した後、自分でふける、自分の身の回りのことができるなど、普段の生活を見直してみましょう。そして、決まった時間までに登校できるように、早寝早起きを心がけ、朝ごはんを食べる習慣を身につけましょう。

また、入学までに通学路を親子で歩いてみて、危険な場所や道路の渡り方など、親子で確認することは大切です。

そうしていくうちに、子どもは安心して学校に行きたくなるでしょう。

 

 

 

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