今月のテーマ
・登園しぶり
・手づかみ食べ
・子どもの便秘
・子どもの使いたがる言葉
登園しぶり
登園しぶりは、子どもが保育園や幼稚園に行くのを嫌がることです。保育園や幼稚園が楽しくても、親と離れるのは子どもにとって不安なこともあります。また、環境の変化への不安や体調不良、生活リズムの乱れなどから、泣いたり、その場を動かないなどの行動で表現します。
まずは「行きたくないんだね」と気持ちを受け止めるようにし、親も子どもと離れたくない気持ちがあることを伝え、会話をして気分転換を図りましょう。
生活リズムが崩れると朝なかなか起きれず、登園しぶりにつながることもあります。朝スムーズに起きれるよう夜は早めに寝るようにし、生活リズムが崩れないように気を付けましょう。
また、担任の先生に子どもの好きな遊びを聞いて、「今日はなにをするかな」「好きな遊びかもね」など、園での活動を伝え、見通しを持たせるのも良いでしょう。
スムーズに登園できたら褒めて、認めるようにしましょう。朝は忙しいこともありますが、子どもの思いを受け止めることを大切にしながら、スムーズに登園できるようにしましょう。
手づかみ食べ
食事への興味も出てきて食べることの楽しさを知り、食べることに意欲を見せている赤ちゃんは、“自分で食べたい”という気持ちがふくらみます。1回の食事に1品は自分で持って食べれるものを用意して、自分で食べたい気持ちを大いに応援してあげましょう。
この時期の赤ちゃんにとっては、手がスプーンであり、フォークなのです。「汚れる」「行儀が悪い」と手づかみ食べをやめさせようとする方もいますが、発達的にも非常に大きな意義があります。
赤ちゃんは手でつかむことで、食べ物の大きさや硬さを感じ、どの程度の力でつまめば、つぶれずに口に運べるかといった微妙な力の加え方や指の動かし方を学びます。
手でつかんだ食べ物を口に運ぶのは目と手と口の協調運動です。力を入れすぎてつぶしたり、小さいものを口に入れる時に指も一緒に入れてしまったり、上手くつかめず、落としたりしながら次第に手づかみ食べが上手になり、その後スプーンやフォークの握り方につながっていきます。先を急がずに思う存分手づかみ食べをさせましょう。
子どもの便秘
毎日うんちが出ていても、かたくて出すのに苦しそうだったら便秘かもしれません。便秘には、おっぱい、ミルクや水分の不足、離乳食や食事の食物繊維不足などで便がかたく出にくい場合と、ガス腹(おなかの中に空気がたまた状態)になって踏ん張る力が弱く、出にくい場合があります。
まずは、何日くらいうんちが出ていないか、かたさはどうかをチェックし、機嫌や食欲などを観察しましょう。排便のペースには個人差がありますので、何日出ていないかよりも、うんちを出す時に顔をこわばらせたりしていないか、いきんでも出なくて苦しそうにしていないか、肛門が切れていないか、おなかが張って苦しそうでないかなどを確認しましょう
子どもの便秘症を改善するには、早寝早起きをして朝食をとり、こまめな水分補給をしながら全身を使った遊びをいっぱいしてみましょう。朝食後にゆっくりトイレに入る時間を作るといった工夫も必要です。
自力でうんちが出せない、いつもおなかが張っている、排便時に肛門が切れて出血するなど、食欲が落ちたり機嫌が悪くなったら、病院を受診してみましょう。
子どもの使いたがる言葉
幼児期は言葉に限らず、新しいことをどんどん覚えていく時期です。新しい人との出会いのなかで様々な言葉に触れ、優しい言葉や相手が傷つく言葉に関わらず、新しく覚えたことを活用してみようとする事は大切なことです。
そのひとつがメディアで見た刺激的な言葉や、子ども同士で使われる流行の言葉です。子どもは覚えたての刺激的な言葉を使うことで、親や周りの大人が慌てたり、友だちといっしょの言葉を使うということでなかなかやめられないこともあります。
そういう時は薄いリアクションで、子どもが得意になって使っていても聞き流すことが良いでしょう。
また使ってはいけない言葉、相手を否定するような言葉は、“言ってはいけない言葉”ということを繰りかえし伝え「自分が言われたらどういう気持ちになる?」と、問いかけてみましょう。乱暴な言葉を受けてショックを受ける子どもがいることを気付かせましょう。
※聞いてみたいテーマがあればコメント欄にお寄せください。