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看護部新人研修を行いました

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4月10日の記事で看護部新人研修についてご紹介しましたが、本日5月11日は主に実技の講義を行いました。

ノーリフト・トランスファー

1コマ目はノーリフト・トランスファーについて。

まずはクオラリハビリテーション病院と特別養護老人ホームマモリエの介護職の主任3名が講師となり移乗介助の基本的な内容について講義しました。車椅子の基本構造や種類、ボディメカニクスの原理原則について話した後、介助の際の手順や注意点について説明し実技へと移りました。

まずは講師がお手本を見せます。実際の介助のシーンを想定して声掛けしながら行います。 

 

 

その後3つに分かれて交代で実践です。どのグループもたくさんの質問が飛び交っていました。

休憩をはさみ、続いてはノーリフトの考え方に基づいた介助について。説明を行った後、スライディングシートを使用した持ち上げない介助の実践をしました。

クオラグループでは職員の負担軽減はもちろん、サービスの質の向上や現場のモチベーション向上につながることからノーリフト等を積極的に取り入れています。

加藤一億総活躍担当大臣による視察が行われました
https://www.qoler.jp/mamorieaira/20160305_soukatsuyaku/

鹿児島県保健福祉部介護福祉課による視察が行われました
https://www.qoler.jp/mamorieaira/20160622_kennkaigofukushika/

 最後にスタンディングマシーンを利用して寝たままベッドからリクライニング式車椅子への移乗のデモンストレーションを行いました。

 

患者体験

午後からは4つのグループに分かれて様々な患者体験を行いました。

①車椅子、ストレッチャーでの移動

車椅子やストレッチャーに乗って、坂道を昇り降りするなど普段患者さんがどのように感じているかを知ることができます。

②片麻痺・高齢者体験

こちらのオレンジのスーツを着用することで片麻痺の患者体験ができます。右手右足に力が入らない状態で立ち上がったり、階段を昇り降りしたり、自分でドアを開けて出入りするということがいかに難しいかということが分かりました。

 

こちらのブルーのスーツは高齢者体験。筋力が低下した状態での歩行や、3種類のメガネによって白内障や視野の狭まった状態での体験ができます。

③口腔ケア

顔の筋肉の仕組みや保湿剤の使用方法の説明を受けお手本を見せてもらった後、交代で専用のブラシを使用した口腔ケアを体験しました。オブラートを口の中に10枚含み口の乾いた状態、痰の溜まった状態を作り出すことで、その状態で声を出したりものを飲み込んだりすることがいかに難しいかということが分かりました。

 

④食事介助

食事介助の方法や注意点の説明を受けた後、一口大、きざみ食、ミキサー食の3つの食事形態で準備されたご飯、鶏肉のソテー、ほうれん草の白和えを交代で食べさせあいました。同じ味付けがされているにも関わらず、形態によって全く違う味に感じられることに驚きました。

普段、患者さんの気持ちになってケアをしているつもりでも、実際に患者さんが抱えている辛さや不自由さを経験することはできません。このような体験を通して少しでも患者さんの気持ちに寄り添えったケアができればと考えています。

以上、今回は実技の研修についてご紹介しました。看護部の新人研修も残すところ2回となりました。残り2回はより専門的な内容となっております。

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