リハビリテーション研修会 更新情報

ナイトセミナーを開催しました

今年度1回目のナイトセミナーを開催しました。本日は講義:「Touch 触れるということ」[講師:潟山晃司(クオラリハビリテーション病院 理学療法士)]、実技:「Placing Response」 [講師:鈴東伸洋(同リハビリテーション部長 理学療法士)]をテーマに開催しました。

 

以下、鈴東部長のレポートです。 

4月のナイトセミナーを開催しました。
年度初めでしたので、各施設の新人セラピストも多く参加してくれました。

今月のテーマは…
講義:触れるということ(Touch )
実技:Placing Response  でした。

4月だからこそ、対象者に触れることの大切さを理解してほしい…新人セラピストが多いからこそ、触れることは感覚入力であり、相手とのコミュニケーションであり相互作用なんだということを伝えたいと思いました。

EPDCAサイクルの中には多くのタッチが存在します。
そこからThinking therapyが始まりますよね。
そんな思いを講義プレゼンターと話しました。
実技では、基本に戻って一から考えることにしました。
そもそもPlacing Response の本質をちゃんと説明できるのか?
資料を作り、実技提示を考えることがとてもいい時間になりました。
最適な抗重力伸展活動を出力できるBody schema を構築できているかをPlacing Response でアセスメントしてみる…
今年度の内容の基礎にしてもらえるとありがたいです。

参加してくださった皆さん、講義プレゼンターの潟山さん、本当にありがとうございました。

ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。来月は5月25日(木)に講義:「postural control」、実技:「立位における問題と治療」というテーマで開催いたします。次回もたくさんのご参加をお待ちしております。

クオラリハビリテーション病院では毎月1回原則第4木曜日にナイトセミナーを開催しております。20年ほど前に数人で始めた勉強会が今では近隣の事業所や鹿児島市内、南薩や大隅地方からもご参加いただけるような大所帯の勉強会となりました。知識・技術・経験の共有の場として、また従事者同士の情報交換・交流の場として是非ご活用いただけますと幸いです。今年度の予定はこちらからご確認ください。

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