1月末から2月にかけて当院にて発生した、新型コロナウイルス感染症クラスターにおきまして、患者様・ご家族の皆様、および関係者の皆様にご心配とご迷惑をお掛けいたしましたことを、心よりお詫び申し上げます。
2月17日に最後に陽性者が確認されて以降、院外の専門家の方々ともご相談の上、2月21日から段階的に病院機能の正常化を進め、3月7日には全ての診療が通常通りの運用体制となりました。
その後も、一連のクラスター対応の振り返りと感染対策のより一層の強化を継続し、昨日、県の感染対策チームに院内視察を行なっていただき、対策状況を直接ご確認いただきました。
その上で、川薩保健所と協議した結果、本日3月24日をもって、この度の新型コロナウイルス感染症クラスターの収束を宣言させていただきます。
この厳しい状況の中、多大なご協力をいただきました各関係機関の皆様、ならびに温かい励ましのお言葉を多数お寄せいただきました多くの方々へ、重ねて心より御礼申し上げます。
令和4年3月24日
クオラリハビリテーション病院
院長 松下 兼一