6月のテーマは、「 梅雨を元気に過ごそう 」です。
はじめに、“この時期の調節” についてお話しします。
身の回りの調節
梅雨の時期は気温だけでなく、湿度も高くなります。赤ちゃんは汗をかきやすく、体温調節も未熟な為、快適に過ごせるよう工夫をしましょう。
エアコンを上手に使い、室内外の温度差は5℃以内、室温は26~28℃、湿度は50~60%ぐらいを目安にすると快適です。湿度が高すぎると、汗が蒸発しにくく、あせもや寝苦しさにつながります。湿度が低すぎると、乾燥し、風邪をひきやすくなります。エアコンの風が直接当たらないようにし、赤ちゃんがいる位置で気温や湿度を見るようにしましょう。
また、2~3時間に1回は窓を開けて空気の入れ替えをしましょう。床は湿気で滑りやすくなることもあるので、はいはいやつかまり立ち、ヨチヨチ歩きなどをはじめたら注意が必要です。
汗は首周り、背中、ひじ、ひざの内側などにたまりやすいです。あせもの予防には肌着を着せて汗を吸いやすくし、綿の肌着や吸湿性のいい素材の服を選びましょう。そして、汗をかいたら優しく拭き、シャワーで流し、こまめに着替えて清潔にしましょう。オムツの中も汗をかきやすいので、気を付けましょう。寝ている間も汗をよくかくので、寝具もさらっとした素材がおすすめです。
赤ちゃんの様子を見て、顔が赤い、汗をかいている、機嫌が悪いなど赤ちゃんからのサインを見逃さないようにし、身の回りの調節をしていきましょう。
続いて、“梅雨のあそび”についてお話します。
梅雨のあそび
子どもが傘がさせるようになったら、小雨の日を選んで散歩に出かけましょう。傘の差し方を話すのも良いですが、道端のカエルやカタツムリなどに目を向けさせ、動きを観察したり、梅雨の時期に咲く紫陽花などを見て、名前を伝えましょう。また、傘に落ちる雨音を聞いたり、水たまりができている様子にも興味を持たせましょう。
出かける前に咳・鼻水が出ていないかなど健康面を考え、危険な場所でないかを確認しながら歩きましょう。
子どもが数字が分かるのであれば「時計のここにきたらおしまいね」「遊んだ後は、手を洗って大好きなおやつにしよう」と話し、濡れた体を温める、汚れをきれいにするなどを考えて、そのままお風呂に入れるように、準備してから出かけるといいかもしれません。
また、子どもの“雨でも外で遊びたかった”という気持ちを受け止めて、カエルの歌を歌ったり、カエルの真似っこ遊びをしましょう。“ブランコがしたい”という声に、抱っこでゆらゆら揺らすなど似た遊びをしてふれあい遊びをし、段ボールでトンネルや家を作り、運動遊びやごっこ遊びするのも面白いです。テープで道を作るのも喜ぶでしょう。
梅雨の時期ならではの体験を親子で楽しみ、少しの工夫をして梅雨を元気に過ごしましょう。
【参考文献:最新!赤ちゃんの病気新百科・イヤイヤ期のトリセツ】